悪人排除

気持ちとして分かります。

 

ただ被害に遭っていない時点では、自分が知識を付けて悪人を見分ける、被害に遭っても最小限に留めることを念頭に置くことの方が優先的であると思う。

 

排除、悪は悪と繰り返してもなるものはなりそうだし、それでは抑止力にならない。仮説ですがね。

 

それでも実際に被害に遭ったら排除の気持ちが出ても仕方ないと思います。

 

何も悪人を擁護するわけじゃないけど、疑いだしたらその人の中ではみんなが悪人になっちゃって、それによる悲しいことの方が大きくなっちゃうから。

 

話変わって昨日から日付を跨いで今日まで、生まれて初めてアニメカフェなるものに行って来ました。

 

深夜で読書できるとこってマクドくらいだけどなんか他にあるかなって。

 

地下にあってやってるかわからないような感じだったけど、そこに興味をそそられて覗き込むようにして入店した。

 

アニメのポスターとか、コスプレした女の子とかいる中で読書はさすがに場違い感あった(笑)

 

ただ迷惑かけてないし、こういうのもありかなと。

 

途中から店員さんに声をかけて頂いて、はなしたらこれが面白いの。

 

昔のバイトでさんざん理不尽な扱いをされたりコキつかわれたりでその道は挫折したけど、自分は他人にそうしないようにすると力強く言ってました。

 

それからちゃんと自分を持つこと。かといってワガママにならないこと。

 

そんなことをコスプレイヤーと話してました。

 

あと、コミケという大規模な同人誌即売会があるのですが、彼女はそれにも行くらしくコミケでは列の最後尾の人がそのプラカードを持つこと、ゴミは持ち帰ること、列に割り込まない、夏のコミケではしっかり水分補給を行うことなど様々なルールがあるらしい。

 

ただ誰かに指示されたわけではなく、自ずとお互いに気持ちよく楽しめるようにということでやってるらしい。

 

これこそ社会、仕事、学校、家族のあり方としてヒントが含まれていると思ったね。

 

みんながルールの意味をしっかり理解して偏りなくルールや義務を守る。権威を感じていないことがポイント!

 

「偉い人」がルールを作って実行させるのではなく、自ずと作って行う。

 

コミケは社会の中の一部だけど、確実にこのムーブメントは広がって行くと思うし、その方向性を正義と呼んでも良いのかもしれない。

 

また話変わって、この前の飲み会でADHDの女性から聞いた話。

 

介護職をしている中での経験談で、寿命が近い方に対して家族はお金がかかるから、そうならないようにしてくれと、本人がいる前で言うらしい。

 

ボケて伝わらないと思っているから家族はそう言うと彼女は言っていたが、物を知らない僕は衝撃を受けた。

 

彼女いわくADHDは他人の気持ちを聞いて確認するまで理解することができないらしいけれど、その話を聞いたらそんなことはないと思った。

 

ボケてても、雰囲気、表情、気持ち、話し方、全部わかるよ!って介護者の気持ちを誰よりも知っていたもん。

 

むしろその家族は健常者かわからないけど、いずれにしても人の気持ちは分からないようだ。

 

ADHDは集中力がないとか続かないとかも聞くけど、興味が移り変わりやすいだけで、その一つ一つには一般人よりも集中していると思う。

 

むしろ一般人の方が一つのことを集中してやってるようで実は散漫になってる。

 

東京にはいろんな人がいる。